HQSAR分子の生物活性は、『分子中にどのような部分構造が含まれているか、またファーマコフォアがどのような組み合わせとなっているか』に関連しています。SYBYL/HQSARモジュールは、分子中に含まれているフラグメントの情報をMolecular Hologramで表現して活性との関連性を探る QSAR手法です。
Molecular Hologramとは
例:
上記のMolecular Hologramを記述子として利用するのが、HQSARの特徴であり、各Binに対応する部分構造の出現回数と活性・物性の関連性を探ることが可能です。
Molecular Hologram計算のステップの概念図。分子の3次元構造情報を利用しないこと、、重ね合わせなどの手順が不要で記述子の計算も高速なのがHQSARの特徴です。
HQSARでのSARモデル計算
HQSARでは、上記のMolecular Hologramを利用してSARモデル式を作成します。この際作られるモデルは
Act = Const + Σ((あるBinに対応するフラグメントの出現回数)×(係数))
という形になります。この場合、Molecular Hologramの長さなどがQSAR式に影響しますので、

