自動合成技術により、今日では大量の化合物の新規合成が可能となっています。このような合成を行なう前に、コンピュータ上で化合物ライブラリを設計/評価する必要が出てきました。Legionは、コンピュータ上で Virtual combinatorial libraryを作成するモジュールです。
Legionでは、下記2つのうちのいずれかのモードで化合物のVirtual Libraryを構築することが可能です。
反応系を指定して様々な置換基を組み合わせた反応物を作成します。反応系に入力する置換基群と置換基同士の対応関係を入力することで、置換基の組み合わせを変えた化合物群を生成させることが出来ます。
母核となる構造を元に、そこに様々な置換基を付けることで生成物を発生させるアルゴリズムです。生成物の骨格と置換位置を予め指定し、それらの箇所を予め準備した置換基と置き換えて生成物を作ります。

Reaction Schemeモードでの操作画面の例
計算結果の数万件の構造データは、CSLN( Combinatorial Sybyl Line Notation)という表記法を用いることにより、一行の文字列で表現することが可能です。これにより、少ないディスク容量で結果を保存することが可能です。

